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クランベリー、フランス海岸松樹皮エキスに含まれるフラボノイド。カテキン、エピカテキンのサブユニットで構成される12量体までのバイオポリマー。抗酸化作用、抗炎症作用、免疫増強作用、抗アレルギー作用、抗菌作用(尿路感染症の予防)がある。
ポリフェノール化合物の中の一群の総称。種類は4,000以上あり、化学構造の違いによりフラバノン(ヘスペリジンなど)、フラボン(ルテオリン、ノビレチンなど)、フラボノール(ルチン、ケルセチンなど)、イソフラボン、カテキン、アントシアニン、プロアントシアニジンなどに分類される。抗酸化作用、抗炎症作用、抗がん作用がある。がんを予防し、老化を防止、抗アレルギー作用もある。
ひじきにはフロログルシノールというポリフェノールも含有されており、フコキサンチンとの協働により抗酸化作用が一層高まる。